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  • 慢性糸球体腎炎(人工透析) 40代男性 社会的治癒

    2017.5.2傷病の種類: 人工透析, 請求の種類: 事後重症請求

    とる初診日によって制度が変わるケース

    20歳前(16歳時)に慢性糸球体腎炎での受診がある。
    3年通院後、通院を中断し23年後に同病院を再診した。

    20歳前初診日であれば障害基礎年金、
    23年後が初診日であれば障害厚生年金となるケース。
    この場合の初診日を争った事例。

    年金事務所は20歳前傷病による障害基礎年金請求を勧めた。

    担当者感想

    当然のことですが、代理人社労士としては障害厚生年金での請求を考えます。

    20歳前の初診日は変えることはできません。
    この場合は社会的治癒で後の初診日を取ることができないか検討します。

    初診日を後に持ってくるには、社会的治癒を成立させるか、
    そもそもの相当因果関係を否定するしかありません。

    医療機関から取得した受診状況等証明書には「自己中断」と記載されており、
    これは糖尿病などでも見られがちなケースですが、非常に不利な証拠となります。
    この方の場合は、医療機関と折り合いが悪く、この記載となったことが考えられました。

    着目したのはこの中断期間中に受診した健康診断です。
    ここで異常が見られなかったため、医療上の必要性がなかった主張を行い、
    初診日として認められました。

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