1. HOME
  2. うつ病 40代男性 初診証明が取れなかったケース
  • うつ病 40代男性 初診証明が取れなかったケース

    2017.5.1傷病の種類: こころの病気, 請求の種類: 事後重症請求

    40代男性からのご相談。10年ほど心療内科に通院していた。

    初診から数か月程したところで、仕事(正社員)の忙しさなどがあり、一時的に通院を中断した。その後症状は増悪する一方で、仕事も続けられなくなったことをきっかけに通院を再開。それからは、転院をすることはあったが、継続して通院していた。
    就労状況は、少し調子の良いときに就職(アルバイト含む)をし、体調が悪くなってやめてしまう、ということを繰り返しており、主治医の勧めで障害年金の請求を決意、当方への相談となった。
    請求時点では、アルバイトもできておらず、月に2回程のペースで受診していた。

    初診心療内科のカルテはすでに破棄されており、医証(受診状況等証明書)を取得することができなかったが、当時のお薬袋(処方内容も記載されていた)が残っていたため、それをもとに障害厚生年金の事後重傷請求を行った。
    (障害認定日時点はちょうど通院を中断していた時期であった)

    結果、3級で認められた。

     

    担当者感想

    本請求の難しいところは、受診状況等証明書(初診の証明)を取得することができなかった点に尽きます。
    (初診日の重要性については、「初診日ってなんでしょうか?」で説明しています。)

    このような場合、初診日が不明確であるという判断のもとに不支給(却下)となる場合も多く、より慎重に初診日の正当性を立証していく必要があります。

    今回のケースでは、初診当時のお薬袋が残っており、そこから精神疾患に関する初診をある程度推察できる内容の記載がされていたため、無事認められたものと考えられます。

    精神疾患に限らず、受診状況等証明書が取れないといったご相談は多くあります。
    平成27年10月からは初診日に関する取扱いが大きく変わっています(本請求は変更前でした)ので、それも踏まえたうえで請求方針を立てていくことが受給への近道であるといえます。

     

    その他の記事


お問い合せ