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  • 「障害手当金」ってなんですか?

    2017.5.10カテゴリー: 障害年金知識, タグ: 障害手当金, 障害厚生年金

    「障害手当金」は、障害厚生年金の3級より軽い障害状態で、かつ症状が固定している場合に支給される一時金です。(年金ではありません。)

     

    請求の仕方は?

    「障害手当金の請求」というものはなく、通常の障害厚生年金の請求を行い、認定の結果として障害手当金が支給されるということなります。

    障害手当金の受給要件は、障害厚生年金を請求するための要件(初診日時点で厚生年金の被保険者であったこと、および納付要件)を満たしていることに加えて、初診日から5年以内に症状が固定しており、その症状固定日から5年以内に請求する必要があります。

    この他にも障害手当金特有の受給要件として、障害が固定した日において次のいずれにも該当しないことも必要となります。

    1、国民年金、厚生年金、共済組合が支給する年金を受け取られる方
    (障害年金の受給権者で、3級不該当のまま3年経過した後に、別の傷病で障害手当金相当の障害状態となった場合をのぞきます)

    2、同一の傷病で、国家公務員災害補償法、労働者災害補償法等による障害補償を受ける権利をもつ方

    つまり、遺族厚生年金などを受けている方は、障害の程度が障害手当金に該当していても障害手当金を受け取ることはできません。

     

    症状が固定していない場合は?

    障害手当金相当の障害状態であっても、障害の状態がまだ固定していない場合は、3級の障害厚生年金が支給されます。

    同じ障害状態であっても、症状が固定しているかどうかで、一時金(障害手当金)となるか、年金(3級)となるかが変わってきますので、非常に重要なポイントになります。

     

    障害手当金の対象とならない傷病は?

    「症状が固定していること」が支給要件となりますので、症状固定のない傷病は障害手当金の対象外となります。
    具体的には、認定基準上で障害手当金に関する規程があるかどうかで判断します。

    簡単にまとめると、いわゆる内部疾患(心疾患、腎疾患など)と、うつ病、双極性障害、統合失調症、知的障害、発達障害、てんかん等の精神疾患は障害手当金の支給対象傷病とされません。
    精神疾患のうち器質性精神障害(高次脳機能障害など)については、対象の傷病とされていますが、「症状固定と認定できるか」という観点からすると、実質的には難しいと考えられます。

     


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