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  • 「初診日」ってなんでしょうか?

    2017.4.7カテゴリー: 障害年金知識

    障害年金の受給において「初診日(医師の診察を初めて受けた日)がいつなのか」ということを特定することはとても大切です。

    その理由は以下のようなものがあります。

    ☆「初診日」に「厚生年金に加入していたか」「国民年金に加入していたか」で受け取れる障害年金の「金額」が変わってきます。
    ☆初診日がいつなのかがわかることによって、「保険料納付要件」という条件を満たせるかどうかを確認できます。
    ☆障害年金を受給できるかどうかの可能性の判断につながります。
    ☆初診日を特定することによって、障害認定日も特定されます。

    では、細かく内容について見ていきましょう!

    ●ケースその1「ずっと会社員だったので初診日には厚生年金に加入していました」という場合。。。

    →厚生年金の保険料は会社の給与から天引きされている為、(基本的には)未納ということがありません。
    1年以上お勤めを続けられている方であれば、「保険料納付要件」を満たしている!ということになります。

    →障害年金は、「初診日に加入していた年金制度」の「障害給付」を受けることになります。
    その為、このケースの場合は「障害厚生年金」を受給できる可能性があります。

    更に!!

    →障害厚生年金は、障害が重い方から1級、2級、3級と3種類あります。
    それに対して、後述する「障害基礎年金」の方は、重い方から1級と2級の2種類です。

    ※つまり、障害厚生年金の方だけに「3級」が存在するので、「2級」よりも障害が軽い方でも受給できる可能性が広がります。


    →障害年金制度は1階に「障害基礎年金」2階に「障害厚生年金」がある「2階建て」の制度なので、

    障害厚生年金1級と2級に該当される方は、障害基礎年金の1級と2級の年金も受け取れます。
    (つまり、2つ受け取れます。)

    ●ケースその2「初診日には仕事をしていませんでした」
    「初診日には扶養に入っていて専業主婦でした」などで「国民年金」に加入していた場合。。。

    →国民年金の保険料は原則自分自身で納付するシステムなので、未納の期間がたくさんある場合は「保険料納付要件」を満たさない可能性があります。 (例外:扶養内での専業主婦の方の場合は、第3号被保険者に該当しますので自分で保険料を納める必要はありません。)

    →障害年金は、「初診日」に加入していた「年金制度」の「障害給付」を受けることになります。
    その為、このケースの場合は「障害基礎年金」を受給できる可能性があります。

    →障害基礎年金は障害が重い方から1級と2級の2種類あり、障害厚生年金にはある「3級」がありません。
    ※つまり、障害厚生年金に比べると受給のハードルが少し上がります。

    受給できるのが障害基礎年金のみになります。

    このように、障害年金の受給において「初診日」がいつでどの年金制度に加入していたか?ということはとても大切な事項になります。

    尚、この初診日については原則、「医療機関による客観的な証明」が必要とされます。


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