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  • 「障害認定日」ってなんですか?

    2017.4.5カテゴリー: 障害年金知識, タグ: 障害認定日

    「障害認定日」とは、障害の状態や程度を確認する日のことをいい、原則「初診日から1年6か月経過した日」のことを言います。障害年金は、この「障害認定日」を迎えていないと請求することができません。 
    つまり、症状(障害状態)がある程度の期間引き続いたときに障害年金を請求できるようになる、ということになります。たとえば、一般的な骨折などは数か月程度で治ることがほとんどですので、そのような傷病では障害年金の請求はできない、ということですね。

    但し、この「障害認定日」には例外がいくつかあります。

     

    症状が固定している(治った)場合

    交通事故で身体の一部を切断してしまった場合など、傷病によっては必要な治療を行ったとしても、それ以上の改善を見込めない(障害が残ってしまうことが明らかである)ことがあります。そのような場合も1年6ヶ月待たなければいけないかというと、そんなことはありません。

    このような状態を障害年金上では「症状が固定した」「傷病が治った」と表現し、その日を「障害認定日」として取り扱います。
    つまり、初診日から1年6ヶ月を経過していなくても障害年金の請求ができるとこになります。

    代表的なものとしては、以下のような状態が挙げられます。

    ●人工透析療法を開始して3カ月経過した日
    ●人工骨頭または人工関節を挿入置換した日
    ●人工肛門または新膀胱の造設、尿路変更術をしたときはそれらを行った日から6月を経過した日
    ●心臓ペースメーカーまたは人工弁を装着した日
    ●身体の一部を切断または離断した日
    ●咽頭全摘出をした日
    ●在宅酸素療法を開始した日

    そのほかに、脳血管障害(脳出血、脳梗塞など)を原因とした麻痺などの機能障害の場合は、初診から6ヶ月以降で、医学的観点からそれ以上の機能回復が望めないと判断された場合も、その日をもって「症状が固定した(=障害認定日)」とします。
    ただ、「それ以上の機能回復が望めないかどうか」の審査も行われることになりますので、症状が固定していないという理由で不支給となることもあります。
    よって、上記で挙げた代表例よりも難しい請求となります。

     

    初診日が20歳前である場合

    初診日が20歳前で年金に未加入であった場合に請求する障害基礎年金(くわしくは、「20歳前傷病」ってなんですか? をご覧ください)は、「20歳到達時点」もしくは「初診日より1年6か月経過した日」どちらか遅い方 が「障害認定日」となります。

     


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