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  • 「保険料納付要件」ってなんですか?

    2017.4.4カテゴリー: 障害年金知識

    私たちが加入している生命保険や自動車保険も保険料をきちんと払っていないといざとなった時に保険の給付がありませんよね。
    それと同じように、障害年金の制度も初診日の前日において一定の保険料を納めていないと障害年金を受給することができません。
    この基準のことを「保険料納付要件」と言います。

    障害年金を受給するには、初診日の前日において次のいずれかの要件を満たしていることが必要です。

    (1)初診日のある月の前々月までの公的年金の加入期間の2/3以上の期間について、保険料が納付または免除されていること
    (2)初診日において65歳未満であり、初診日のある月の前々月までの1年間に保険料の未納がないこと

    この要件を満たさない場合は、どんなに障害が重くても障害年金は受給することはできません。
    (※但し、20歳前に初診日があるケースを除きます。)

    少し複雑なので、わかりやすく考える為に普通は下記のように順番に考えていきます。

    1、初診日のある月の前々月において直近の過去1年間に保険料未納期間が無いこと。
    (ただし、初診日において65歳未満の方に限ります。)

    この1の条件を満たさない場合は、

    2、初診日のある月の前々月において、過去に遡り全部の期間で「未納の期間」が3分の1以上無いこと。

    という要件に該当するかを見ていきます。

    1の要件ですが、初診日から1年以上前から会社員の方や扶養内で専業主婦の方は自動的に該当することとなります。

    もし、1の要件に該当せず、2の要件でも基準を満たしているかどうかがはっきりわからない場合は、事前に年金事務所にて調べていただくとよいです。

    更に、国民年金の制度には所得などの理由で保険料を納めることが難しい場合「保険料の免除」という制度が在り、この「保険料免除」の申請がしてある場合は、「保険料免除期間」も「保険料納付済み期間」と同じように扱われます。
    ※ただし、初診日以降に免除の申請をしたものについては未納扱いになりますので注意が必要です。

    「保険料の免除」についてはご存知無い方も多くいらっしゃるのではないのかな、と思います。

    国民年金の保険料の支払いが厳しいな、という方は一度年金事務所に出向いてご相談されてみてください。

    「保険料納付要件」を満たすことが出来ずに「障害年金が受け取れない!」などということがありませんように、国民年金の保険料は必ず納めるか、それが難しい場合は「保険料免除」の申請を忘れずにしていただけたらと思います。


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