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    2017.10.11カテゴリー: 障害年金知識, タグ: 傷病手当金, 障害年金

    「傷病手当金」をご受給中の方から障害年金のご相談がありましたので、今日は「傷病手当金」の話を書いてみたいと思います。

    「傷病手当金」ってなんだろう

    傷病手当金は、健康保険の被保険者が療養のため就労ができない時に、支給開始から1年6か月を限度に健康保険の方から支給されます。

    支給される傷病手当金の日額は、支給開始日以前の継続した12か月間の各月の標準報酬月額を平均した額を30日で割った金額の2/3、平たく言うとお休み前の日額のおおよそ6割程度で、一般的には障害年金の金額よりも傷病手当金の金額の方が大きいことが多いです。
    (※その方その方によって違います。)

    受給までの手続についても、傷病手当金は「労務不能」との診断があればよく、手続きも通常は会社で行ってくれます。
    「障害年金の受給」よりもずっとハードルが低いため、会社にお勤めをされている方が体調不良で就労ができなくなった際に最初に取る手段が「傷病手当金の受給」だと思われます。

    「傷病手当金」の弱点

    この傷病手当金の最大の弱点は「支給開始から1年6か月までの期間限定の給付」であるという点です。

    1年6か月間のお休みで病気やケガがよくなりまたバリバリと働けるようになればよいですが、もし1年6か月経過する頃になっても日常生活や就労がままならない状況の時にはどうしたらよいでしょうか。

    その場合は、ぜひ障害年金の請求をご検討されてみてください。
    (障害年金は文字通り年金で、お体の状態が障害認定基準に該当している間は受給できます。)

    「障害年金」の弱点

    障害年金にも実は弱点がありまして・・・
    傷病手当金よりも手続きが複雑で認定についても厳しく、更に実際の受給までに時間がかかることだと私は考えています。
    当事務所へご依頼いただいた場合ですが、ご契約から請求書を年金事務所へ提出するまでにおおよそ2か月、その後実際に受給可否の決定が下りるまで4か月ほど、合計6か月ほど時間がかかります。
    想像以上に時間がかかるので、この6か月間収入が滞ってしまうと一般の方は大変不安になられると思います。

    「傷病手当金」と「障害年金」の弱点を克服するためには

    それぞれにメリットとデメリットを合わせ持っていますが、それらを克服するにはどうしたらよいでしょうか。
    傷病手当金の受給期間(1年6か月)が満了してから障害年金の手続きをスタートしてしまいますと収入の空白期間が生じてしまいますので、受給期間がまだ残っている間に障害年金の請求準備をされることをおすすめします。
    請求手続きから受給の決定までおおよそ半年ほどかかりますので、初診日の関係から請求が可能な場合は傷病手当金の残りの期間が6か月頃になられたころに請求準備に入られるとよいのではないでしょうか。

    また、初診日の時期などによって状況が変わってくることがありますので、メールやお電話などでご相談いただいた際にその方のご状況に合わせて最善の方法を提案させていただきます。
    まずはお気軽にご相談ください。
    (当然のことですが、ご相談は無料で承っております。)

     

     


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